浮かない! 悩まない! 結婚式お呼ばれゲストファッション
「どんな服装がふさわしいの?」と毎回悩む、結婚式の出席ファッション。
場の雰囲気を損なわず、でもおしゃれにするためのポイントとは?
結婚式に招かれて、うれしい反面、「何を着ていこう?」という服装のことを考えてしまう、という経験があなたにもあるのでは? お呼ばれが初めてという人はもちろん、出席経験があっても悩んでしまう「ゲストとしての服装」。結婚式というフォーマルな場だからこそのマナーも気になる一方で、おしゃれも楽しみたいのが女心。まじめすぎず、派手すぎず、結婚式にふさわしい服装をチェックして、マナーの分かる大人なゲストを目指しましょう!
01ドレスアップレベルの見極めポイント
どのくらいドレスアップすべきなのか、結婚式から二次会パーティまであるウエディングのお呼ばれファッションには幅があります。主役のふたりと自分の間柄や、地域の慣習によってドレスアップするレベルは異なりますが、悩んだときは「どんなタイプの会場なのか」が目安になります。「フォーマル」「セミフォーマル」「カジュアル」の3つの会場タイプで解説します。
- フォーマル
- 1.5次会タイプのレストランやホテル内のバンケットなど、かしこまった会場、クルージングや水族館などオシャレ系会場
- 膝下丈のセミドレス&かかと・つま先の出ないパンプス
- 女性は肩が出ないようにショールなどを羽織る
- 男性はスーツにネクタイ。ポケットチーフがあると◎
- セミフォーマル
- レストランを利用した着席でのパーティや、おしゃれな洋風ダイニングでの立食パーティなど
- ノースリーブもOK。フォーマルすぎると逆に浮く
- 披露宴からの移動組は着替えを持参した方が無難
- 新郎新婦が自分より目上の場合、男性はネクタイ必須
- カジュアル
- ワイワイと皆で参加して盛り上がる、カラオケBOXやライブハウス、居酒屋など
- 普段より少しだけよそ行きの服装を意識して
- ミュールやバックストラップパンプスも素足でなければ可
- 新郎新婦が自分より目上の場合、男性はネクタイ着用で
#02 鉄則! 知らないと恥ずかしい基本カラー
初めての人は意外に思うかもしれないのが、服装のカラーの問題。結婚式では、白は花嫁の色とされているので、ゲストは白い服装を避けるのが基本マナー。また、「無難だから」と黒を選ぶにしても、度が過ぎるとお葬式のように暗い雰囲気に見えてしまいます。結婚式は言うまでもなくお祝いの場。「おめでとう!」という心からの祝福の気持ちで、新郎新婦のふたりを喜ばせるためにも、パーティが華やかになる色を選んではいかが?
ハリウッドセレブが選んだドレスのカラーは?>>#03 おしゃれゲストは小物にも気を遣う
服装が良くても、バッグや足元とのコーディネートがバラバラでは、せっかくのおしゃれが台無し。たとえカジュアルな会場でも、普段使いのバッグではなく、パーティ用の小ぶりなものを持っているとウエディングらしさがUPします。足元は、いかなる場合も素足はNG。迷ったら、つま先やかかとの出ない革のパンプスを選ぶのが無難です。冬のウエディングで見かけるブーツもマナーとしては×。防寒のためなら、会場の着替えスペースで履き替えるなどの対策を。
会場の雰囲気別 持っていくと便利なアイテムとは?>>